帰るまでの少しの時間で、
まるで逆転満塁ホームランを打たれたピッチャーのような状態になってしまった。
夕方5時頃観光から帰ってきた彼女と一緒にホテルを出ました。
彼女が以前
「一度行ってみたい」
と言ってた場所に行きたくてね。
それはラブホテル。
「中国にはないの」
という彼女。
だから一度行きいと言ってたんだけど、
どうも言ったことをすっかり忘れていたみたい。
というか
「生理だからセックスできないかもしれないけど、
行ってみないか?」
と言う私に
突然感情的に
「行きたくない」
と言う彼女。
何か態度が変だな。
というか、今までも別れ際はこんな感じだったから、
寂しい気持ちの裏返しかなと思っていた。
でも、それだけじゃなかったと後から分かったよ。
私達は結局ラブホに行ったよ。
少し落ち着いた彼女が
「行っても良いよ」
と言ったからね。
そんなに新しいホテルではなかったけれど、
まあ、雰囲気は分かってくれたかな。
ただ、少しセックスをしたけれど、
痛がったので途中で中止。
別れるまでの時間に
どうしても聞きたいことを質問してみた。
「理恵子は明日から俺とどう接したいかな?」
当然
「メールを沢山したい」
と言ってくるものだと思っていた。
ところが…
「私、日本に来る前にお見合いをしました。
両親にその話しをしたら喜んでくれて…。
きっとその人と結婚すると思う」
思いがけない答えが返ってきたんだ。
たしかに前日
「今から色んな男性と出会うと思う」
と言ったけれど、
まさか
帰国したら結婚を前提とした男性がいるとは…。
「彼のこと好きなの?」
と聞くと
「好きなんて分からない。
でも、周りが喜んでくれるから、
私も好きになるかもしれない」
だって。
いくら両親の影響が強いと言っても、
まさかこれほどとは。
「俺のことはどうなの?」
と聞くと
「貴方のことは好き。
でも、私は自分の気持ちを押し通すことが出来ない。
無理なの」
「意味が分からないよ。
好きならどうしてそのための努力をしないの?
俺はするよ」
「あなたとは考えが違うのよ。
周りが祝福してくれて
それから私なの。
もっと冷静になってよ」
「じゃあ、なぜ初日にそれを言ってくれないんだ!
なぜ俺に
『好き』
って言うんだ?
あなたが言いにくいのは分かるよ。
でも、最終日に俺が聞いたから言うなんて…、
あなたの行動はすごく人を傷つけるよ」
「相手の男性のこと好きでもない、
両親が気に入ったから、
そんなので結婚したら
その男性が可哀相だ。
妹さんも同じことをして離婚したでしょ!?
結局元々好きだった男と出来ちゃった結婚したじゃない。」
「妹は妹、
私は私よ」
冷静に話していた昨日までの余裕は全く無し!
感情的になってしまう私。
ホテルに戻ってきても放心状態の私。
彼女はしばらく助手席に座っていたが、
その後ホテルに入っていった。
もうろうとしている私に
急に電話がかかってきたよ。
「大丈夫?
ごめんね」
なんだそれ!?
とは思ったけどね。
「あなたが自分で決めた道でしょ!?
『ごめんね』って謝らないで欲しい。
それと、決めたなら絶対に後悔しないで欲しい。
『理恵子を幸せにする。そのために頑張る。』
こう俺は約束した。
俺はそれを証明するためにも仕事に頑張るよ」
こういうのが精一杯だな。
次の日の朝には自宅に戻らなきゃ。
辛いけれど、
こんちくしょ〜
って感じだよ。
これで何回振られたかな〜
絶対に後悔させてやる!
でも、まだ愛しているんだよな(^^;;;
まるで逆転満塁ホームランを打たれたピッチャーのような状態になってしまった。
夕方5時頃観光から帰ってきた彼女と一緒にホテルを出ました。
彼女が以前
「一度行ってみたい」
と言ってた場所に行きたくてね。
それはラブホテル。
「中国にはないの」
という彼女。
だから一度行きいと言ってたんだけど、
どうも言ったことをすっかり忘れていたみたい。
というか
「生理だからセックスできないかもしれないけど、
行ってみないか?」
と言う私に
突然感情的に
「行きたくない」
と言う彼女。
何か態度が変だな。
というか、今までも別れ際はこんな感じだったから、
寂しい気持ちの裏返しかなと思っていた。
でも、それだけじゃなかったと後から分かったよ。
私達は結局ラブホに行ったよ。
少し落ち着いた彼女が
「行っても良いよ」
と言ったからね。
そんなに新しいホテルではなかったけれど、
まあ、雰囲気は分かってくれたかな。
ただ、少しセックスをしたけれど、
痛がったので途中で中止。
別れるまでの時間に
どうしても聞きたいことを質問してみた。
「理恵子は明日から俺とどう接したいかな?」
当然
「メールを沢山したい」
と言ってくるものだと思っていた。
ところが…
「私、日本に来る前にお見合いをしました。
両親にその話しをしたら喜んでくれて…。
きっとその人と結婚すると思う」
思いがけない答えが返ってきたんだ。
たしかに前日
「今から色んな男性と出会うと思う」
と言ったけれど、
まさか
帰国したら結婚を前提とした男性がいるとは…。
「彼のこと好きなの?」
と聞くと
「好きなんて分からない。
でも、周りが喜んでくれるから、
私も好きになるかもしれない」
だって。
いくら両親の影響が強いと言っても、
まさかこれほどとは。
「俺のことはどうなの?」
と聞くと
「貴方のことは好き。
でも、私は自分の気持ちを押し通すことが出来ない。
無理なの」
「意味が分からないよ。
好きならどうしてそのための努力をしないの?
俺はするよ」
「あなたとは考えが違うのよ。
周りが祝福してくれて
それから私なの。
もっと冷静になってよ」
「じゃあ、なぜ初日にそれを言ってくれないんだ!
なぜ俺に
『好き』
って言うんだ?
あなたが言いにくいのは分かるよ。
でも、最終日に俺が聞いたから言うなんて…、
あなたの行動はすごく人を傷つけるよ」
「相手の男性のこと好きでもない、
両親が気に入ったから、
そんなので結婚したら
その男性が可哀相だ。
妹さんも同じことをして離婚したでしょ!?
結局元々好きだった男と出来ちゃった結婚したじゃない。」
「妹は妹、
私は私よ」
冷静に話していた昨日までの余裕は全く無し!
感情的になってしまう私。
ホテルに戻ってきても放心状態の私。
彼女はしばらく助手席に座っていたが、
その後ホテルに入っていった。
もうろうとしている私に
急に電話がかかってきたよ。
「大丈夫?
ごめんね」
なんだそれ!?
とは思ったけどね。
「あなたが自分で決めた道でしょ!?
『ごめんね』って謝らないで欲しい。
それと、決めたなら絶対に後悔しないで欲しい。
『理恵子を幸せにする。そのために頑張る。』
こう俺は約束した。
俺はそれを証明するためにも仕事に頑張るよ」
こういうのが精一杯だな。
次の日の朝には自宅に戻らなきゃ。
辛いけれど、
こんちくしょ〜
って感じだよ。
これで何回振られたかな〜
絶対に後悔させてやる!
でも、まだ愛しているんだよな(^^;;;
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