約1ヶ月ぶりに彼女に電話してみたんだ。

冷静に考えれば
「もう彼女じゃない」
と言われるだろう。

じゃあ、
「好きな人」
でもいいよ(笑)

彼女とは約1ヶ月前に逢いました。

そのときのことは
5月10日〜6月8日の日記に書いてます。

連絡を取らないで約1ヶ月、
今日電話をしてみました。

実は、初めて彼女の実家に電話する時くらい
緊張したんだ。

だって、まず
「電話番号が変わっていたらどうしよう」

って気持ちがあったから(^^;;;

でも努めて明るく電話をかけてみたよ。

♀「ウェイ?」(もしもし)

♂「晩上好!」(こんばんは)

♀「晩上好!」(こんばんは)

♂「好久不見」(久しぶりだね)

♀「対」   (はい)

♂「ni在家ma?」(家にいるの?)

♀「対」   (はい)

♂「ni在一个人ma?」(一人なの?)

♀「対」   (はい)

ちょっとホッとして日本語に切り替えたよ。

♂「元気だった?」

♀「もちろん元気よ。 あなたは?」

♂「ああ、元気だよ」

他愛もない会話だったけれど、
久しぶりに聞く彼女の声は私に元気をくれた。

私は色々と話したよ。

仕事のこと、
女性を紹介されたこと、
でも断ったこと、

そして今でも「理恵子が好きだ」ということ。

「一ヶ月連絡しなかったら気持ちが落ち着くかと思ったけど、
 やっぱり好きだね(笑)」

私は努めて明るく振る舞ったよ。
いや、本当に自然に明るく話せたんだ。
今、彼女は私を諦めようとしている。

私と別れる理由は
「両親が『年が18も離れた男だと先に死ぬから
 晩年外国で寂しい思いをする。
 だから結婚はダメだ』
 と言われたから」
なんだ。

そして彼女も

「私もそう思う」

と言っている。

そういう打算的な考えも持っている。

そして私と3日間一緒に過ごし、母国に帰った後、
1週間後から見合い相手とデートをしている。

冷静に考えたら私と彼氏、
両天秤にかけているんだよね。

きっと同性から見たらひどい女ってことになるだろう。

でも、今はそれでいい。

私が人間的に大きくなれればそれでいいんだ。
そのとき彼女が振り向いてくれたら最高だって思ってるよ。

でも、今の私は彼女のためにやっているわけではない。
自分のためなんだ。

自分を高めることで
息子にも良い影響を与えるし、
彼女にも伝わるものがあると思っている。

それでいいじゃないか。

と言いながらやっぱり彼氏のことは気になってしまう(^^;;

♂「彼とのデートはどう?」

♀「毎週末、週に2回しているわ」

♂「そうなんだ。
  楽しそうだね」

♀「人柄はいいからね。
  でも、身体が細くて元気がないの。

  もっと大きくなって欲しいし、まだ子供なの。

  つい貴方と比べてしまう」

そりゃあ、20代半ばの男性はまだまだ子供でしょうよ。
40代の私と比べるのは可哀相だよ。

でもその大人の私もやっぱりオトコはオトコでして…(^^;;

「彼とのセックスの相性はどう?」

って余計なことを聞いてしまう(苦笑)。

「なんてこと聞くの!!」

って半分怒っている彼女。

しばらく黙っていたけれど

「まだしてないよ」

と大きな声で答えてくれた。

「え!? まだなの?」

「日本と違って、こちらはそんなに性に関して進んでいないの」

確かに私は彼女との初めてのデートでセックスしちゃったよ。
だって、日本から来て一緒のホテルに泊まったんだもん(笑)

だけど、彼女だって俺と付き合っている時に
2回浮気(別々の人)したじゃないか。

それで『性に関して進んでいない』
と言われてもなぁ(苦笑)

ま、それにしても意外なほど冷静に話せているなぁ。

「キスはどう?」

と聞くと

「あなたの方がずっといい」

と答える。

あ、キスはしたんだね(笑)。

キスのことを話されても、
不思議と嫉妬心が沸いてこない。

今は同じフィールドに立てていないからなのかな。

でも、好きって気持ちは全く衰えていない。

「全てにおいてあなたの方が好きよ。
 だけど、あなたとは一緒になれないもん。
 諦めてますよ。

 あなたも早く彼女見つけてよ」

いつものフレーズ。

「いいよ。
 おれは片思いで良いんだ。
 彼女作る気もないよ」

これもいつものフレーズ。

「そんなに好きじゃなくても、
 付き合っていくうちに好きになることもあるでしょ!?

 だから付き合ってみればいいのよ」

きっと今の心境なんだろうね。

お見合いだったから
相手のお母さんとも面識があり、
すごく気に入られているらしい。

周りが祝福する恋愛って彼女自身安心しているところがあるね。

「iPodはどうしたの?」

彼女が日本に来た時に
誕生日プレゼントとしてあげたんだ。

中には私との思い出の曲や二人の写真
そして、二人で撮ったかなりエッチな写真も沢山入っている。

「あれ困っているよ〜。
 彼氏に見つかったら大変だし…。
 日本に行った時にあなたに返したいよ」

と言う彼女。

「それなら捨てて良いよ。
 全然構わないよ」

いらないという物を無理矢理持たせるのも可哀相だし、
私自身、彼女にあげた物だから、
彼女自身が好きに処分して良いと思っている。

「いやよ。
 だって、本当は持っていたいもん」

不思議な女心だなぁ(^^;;;

「本当は急にメールが来なくなったので寂しかったの。
 何度もメールを打ったのよ。

 でも、
 『あなたは今、私を諦めようと努力しているんだ』
 と思って途中でやめたの」

「ありがとう。

 でも俺、全く諦めていないんだ(笑)
 ただね、お前を苦しめたくもない。
 お前はお前の考えた道を進めばいいよ。
 俺は俺のために今の行動をしているんだから」

「貴方の気持ちは分かってるわ。

 最近よく行く体育館に、
 50才と31才の夫婦が子供連れで来ているの。
 一緒にバドミントンをいているのを見ると、
 なんだか羨ましいわ」

結局45分も話し込んでしまった。

やはり彼女の声はどんなものより私の気持ちを癒してくれ
励ましてくれるんだ。

電話は月に1,2回程度、
メールもたまにしかしようとは思っていない。

自分に自信が出来て、
オトコとして魅力的になった時、

一気に彼女を奪いに行きます。

やっぱり俺、馬鹿だね(^^;;;

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