彼女の行動に腹が立ってきた。

「好き」と言った6日後に別の男性とデートする。
「彼は細い、弱い」と言いながら、彼と楽しくやっている。
「中国は性に遅れている」と言いながら実際は抱かれている。
「彼は会社を興したところ」なのに
平日昼間、住民票の移し替えが終わって暇になったから
「私の所に来て」と言っている(列車で1時間くらいの場所)。
私も事業を興した経験があるので、
会社を興した人間が、平日、それも昼間に
彼女と遊べるはずがないと思ってしまう。(経験済み)
彼女にそのことを言うと
「まだ始めたばかりだからお客がいなくてヒマなの」
と言う。

逆だろう!
お客がいないから開拓しなきゃいけないんだ!

かと思うと
私が「その男から奪ってやる」と言うと
「ちょっと嬉しい」と言う

「何だそれ!」って思う。
(嬉しいけど…(^^;;)

その場その場で
目の前にいる人が喜ぶことを考えて話す。
だから八方美人になってしまう。
自分の考えに確信を持って
「相手がなんと言っても○○です」
という気持ちがあまりない。
(私が接した中国人では珍しいタイプ)

私のためなら彼氏を作らず待つはずだし
彼のためなら携帯番号を変えて私との連絡を絶つはず

中途半端な態度にむかむかしてしまった。

今の彼女に必要なのは
彼女のワガママを容認してくれる人ではない。
彼女を導いてくれる人なんだ。

そして私は…
まだ彼女の前に出られない。

好きだからこそ彼女に腹が立ち
私に腹が立つ。

−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−
(追記)

この日記を書いた後、
ある女性の日記を読んでいた。

「ありがとうの言葉をありがとう、
 と言いたくなることがある。」

という文面にニッコリしてしまった。

そうだよね、
彼女の行動には腹が立つけれど、
彼女との出逢いは本当に
「ありがとう」と言える出逢いだった。

今は素直に「ありがとう」と言いたい。

まだまだ未熟だけれど、
こんな素敵な女性に出逢えた自分にも
「ありがとう」
と言いたいな。

言葉って不思議だね、
ちょっとした言葉で元気も出るし
逆に死にたくなるくらい落ち込むこともある。

どっとも「アリ」なら、
私は元気が出る言葉を言い続けたい。

ありがとう、
ありがとう、

本当にありがとう。

コメント

nophoto
ニックネーム無し
2006年7月2日12:37

足跡から
もしかしたら私の日記を読んで下さったのでしょうか?
(間違っていたらごめんなさい)
心のこもった”ありがとう”は本当に美しい言葉です。でも、もしそうでなくてもそれを言い続けていると自分自身の気持ちがとても穏やかになることもわかってきました。私はいつも見えない何かに感謝出来ることを嬉しく思っています。
相手の気持ちがどうであっても今はその存在だけにでも
心からありがとう、と言えます。そんな自分を幸せ者だと思えるようになりました。

だい
だい
2006年7月2日12:45

はい、その通りです。
あなたの日記から勇気と元気をいただいた者です。
出来れば相互リンクさせて頂ければと思っています。

彼女がしていることは私にとっても彼にとってもひどいことだと思います。
彼は私の存在を知らないと思いますから。

でも、一人の「人間」として見た時、
彼女の「寂しさ」
を募らせたのは私の責任であり、
私がもっと若ければ周りから祝福されて
結婚する予定でしたので、
彼女だけが悪いとも言えないのです。

そして、彼女と過ごした幸せな日々を思えば
素直に
「ありがとう」
と言えます。

以前「オーラの泉」で
須藤元気さん(格闘家)が
「たくさんの『ありがとう』を言い続けた」
と言ってたのを思い出します。

私に関わってくれた全ての人に
「ありがとう」
です。

nophoto
ニックネーム無し
2006年7月2日13:38

リンクして頂いてありがとうございます。私のあんな拙い日記を読んで下さって嬉しいのと恥ずかしいのが半々です。ただのおばさんですから・・ww。偶然なんですが、私の職場にも何人かの若い中国人の留学生がいますよ。

だい
だい
2006年7月2日23:07

私の持論ですが、
「オンナに年齢は関係ない」
と思っています。
年を重ねる毎に素敵になっていく女性も多いですし、
逆に20代でも『オンナを捨てている』方も多いです。

私はあなたのこと、「素敵なオンナ」だと思います。
(失礼な言い方だということを承知で敢えて書きました)

彼女も留学生の一人で、私が経営していたところにバイトに来ていました。
将来通訳になる(今そうなっています)と言う頑張りやさんでした。

「従業員には手を出さない」
と言うことをモットーにしていたので、
付き合いだしたのは帰国当日!(苦笑)

中学生の時から親元を離れて一人暮らしをし、
寂しいと言うことをあまり感じていなかった彼女が
「寂しい」
って言葉を使い出したのは私と遠距離恋愛を始めてからです。

すぐに奪って日本に連れて来れば良かったです。
ただ、
「両親に賛成してもらいたい」
と真っ向勝負に出たのが裏目に出ちゃったな〜(^^;;

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