体の相性

2006年7月23日 恋愛
あるサイトで
「色んな女性と経験したけれど、
 今は素敵なたった一人の女性にこの経験やテクニックを
 伝えたい。
 『もっと深いセックスをしてみたい』
 と言う方がいらっしゃいましたら連絡をお待ちしています」
というメッセージに
「私は訳あって今は一人です。
 再婚は考えていませんがやっぱり一人は寂しいです。
 私も一人の人を探しています」
とメールをくれた女性がいたんだ。

しばらくメールを交換していたんだけど、
お互い会いたくなって来ちゃった。

年齢は同じ年。

私も今は現時点で中国の彼女以外の女性との再婚は考えていない。
でも、もし私との相性がよければ…。

知り合って4日目、会ってみることに。
(早い?(^^;;)

一緒にランチを食べ、
お互いのことを話し合う。
子供のこと、仕事のこと、
まだ知り合って間もないから明るい雰囲気の中にも
腹のさぐり合いのような空気も漂う。

その中で
「俺は○○の仕事をしてみたい」
と自分の目標を語ると急に彼女の顔が曇った。

「私は…
 サラリーマンがいい」

聞くと、彼女の両親は自営業で、
ものすごく苦労されたとのこと。
子供の頃どこにも遊びに行けなくて寂しい思いをしたらしい。
私の息子の状況と彼女がだぶってしまう。

ちょっと重い空気が流れてしまった。

「ま、ドライブでも行こうよ」

幸い天候には恵まれたので、久しぶりに女性とドライブってことになった。
車内での会話は弾んだんだけど、
手を握ってみた途端に無口になっちゃった。

でも、彼女も握り返してくるし指を絡めてくるので、
拒否しているわけではないんだ。

私はしばらく走ったあと、
ラブホテルに入っていったよ。

(詳細は秘密日記にて)

身体の相性はイマイチだった(^^;;

ラブホから出たあと、
二人で今後のことについて話したんだ。

「俺はどうしてもこの目標を達成したい。
 でも、○○は堅実な方がいいんだよね。

 ってことはこのまま付き合ったとしても
 絶対にこの話題で考えが衝突しちゃうだろうね」

「うん。
 私もそう思う。

 付き合うの無理だな〜って感じちゃう。」

「俺もそう感じたよ。
 もう会うのやめようか?」

「うん」

「でも、じゃあ何故ホテルにはいるのをOKしたの?」

「考え方は違うけれど、
 貴方は優しそうだったから…。

 それに久しぶりだったので
 気持ちよくなりたいなって思ったから…」

それに私は苦笑いで応えたよ。



デートをしていても、
セックスをしていても、
中国の彼女と比べている自分がいる。

彼女を越える女性を見つけたい。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

その夜、久しぶりに電話をしてみた。

2回かけても出なかったので
「シャワーかな?」
と思って3回目をかけてみた。

ようやく出た彼女と少し会話する。

「元気?
 シャワーだったのかな?」

「今、彼の家なの。
 さっきシャワーを浴びたところ。
 今夜はここに泊まります」

これにはかなりショックを受けた。
ま、私も同じ事をしているんだけどね(苦笑)

「今日、『付き合ってもいいかな』って感じの人とデートしたよ。
 でも、体の相性が全然ダメだ。

 考え方も違ってた。

 理恵子を超える女性が現れないな」

「頑張って。

 きっと見つかるよ」

理恵子はもう別の道を歩んでいるんだね。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索