振られちゃった2

2006年7月28日 恋愛
昨日の話しなのになかなか起きたことが思い出せません。
でも残しておきたい。
だから書きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
息子が母親(元妻)のところに遊びに行った。
帰宅予定日は月曜。
4日間は完全独身。

「何悪さしようかな?」
という気持ちより
「やはり寂しいな〜」
って気持ちが強いかな。

そんなときに振られちゃった。

ますます寂しいぞ!
って思ってたところに…



−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
昨日書いた女性のことは理恵子には話してあったんだ。

常日頃
「あなたも素敵な人を見つけて幸せになって欲しい」
って言ってたから。

ま、付き合うとなると『不倫』になるけどね(苦笑)

「好きな人が出来た」
ではなく
「気になる人が出来た」
と伝えたんだ。

彼女は否定も肯定もしなかったよ。


そして、その女性に見事に振られちゃった(^^;;



振られた日の夜、
理恵子に電話。

「気になる人が出来た」
なんて報告した次の日に振られるとは…
それなら昨日、その人のことを話さなければよかったな(苦笑)

そんな思いを持って理恵子に電話したら
相変わらず機嫌が悪い。

「私は忙しいの。
 電話しないで!」

彼女が感情的になっている場合は
本人がテンパッているとき。
でも私は昨日からの出来事を話したくて
極力冷静に話したよ。

「振られちゃった(苦笑)
 そして彼女は入院するよ。
 もう出られないかもしれないって気持ちでね」

少し落ち着いた理恵子は
「人それぞれですからね。」
と話していたよ。

ただ、そこから何故か話しは変な方向へ。
内容は二人のこと。
そしてどんどんこじれていったんだ。

「あなたのことは嫌いです!」
そう叫ぶ理恵子。
最近彼女の言葉はとげがありすぎる。
日本語能力が高まってきたかな(苦笑)
と思ったけれど、
次の言葉で私はキレてしまった。




「あなたとのことは無駄だった」













「なんだって!今なんて言った!?

 人間の存在、関係に無駄なんて無いんだ。

 無駄な人間なんて一人もいないんだよ。

 それなのに…

 よくも『あなたとのことは無駄』と言ったな!

 謝れよ!

 俺に謝れよ!」


「謝らない」
反発する理恵子。

「謝れ!

 そんな考えで人生送って欲しくない。

 それを言われた人がどんなに傷つくか。

 俺はお前とのこと、

 中国に何度も行ったこと、

 

 全て無駄なんて思ったことはない。

 謝れ!」


「謝らない」


「謝れよ!

 そんな考えで人生を送るんじゃない!

 謝れ!」



「…」




「あやまれ!!」



「…」



「あ・や・ま・れ!」


時間にして5分くらいこんなやりとりをしたと思う。
今思うと
理恵子は
「なぜこんなことに怒るの?」
って気持ちだったろうな。


「あやまれ!」

「ごめんなさい。もう言いません」(事務的に)

「そんな感情のない言葉で謝ってもダメだ。
 もっと感情を込めてあやまれ!」



急に理恵子は涙声に変わった。

「…



 ごめんなさい。



 あなたのこと、本当にごめんなさい。



 そして…



 お願い、もう許して下さい。




 私、今の状況が耐えられないんです。



 ごめんなさい。

 

 もう、もう許してください」


彼女は泣きじゃくった。



私も泣いてしまった。

「理恵子、

 やはり今の状況は辛いか…。」



「私あなたの気持ち痛いほど分かる。


 だけど、今の私はそれに応えられない。



 そんな自分がいや。


 だからあなたから電話がかかってくると

 怒ってしまう。」


「俺ね…

 自分がお前を幸せに出来ないのなら、

 彼氏に幸せにしてもらおうって思ったんだ。


 だからお前から

 『彼はこういうところが素敵だし、

  ここも好きなの』

 って言葉を聞きたかったんだ。

 『俺が負けちゃった。
 
  でも、これだけ素敵な人なら安心出来る。

  彼なら理恵子を幸せに出来る』

 って思いたかったんだ。

 
 でも、あなたから出てくる言葉は

 彼氏への不満ばかり。

 それで逆に未練が断ち切れないんだ。

 『やっぱり俺が…』

 って思っちゃう。



 彼氏のこと好きか?

 『好き』って言ったのか?」



「まだ『好き』って言っていないの。

 でも、少し

 『好きかな?』

 って気持ちが出てきたかな」


「そっか…。

 分かったよ。



 俺では幸せに出来そうにないかな。。。

 それじゃあ俺は身を引くよ。



 ただ、仕事で成功することと
 83才まで生きることは絶対に達成したい」


「どういうこと?」

「意地だよ(苦笑)。

 俺は彼氏より長生きして、
 お前の両親を見返してやるんだ。


 そしてお前より1日だけ長生きをしたい。
 出来ればお前の葬式をあげたい。

 そしてお前が死んだあとに死にたいんだ」


彼女は滅茶苦茶泣いていた。
そして私も。

「今まで知り合った女性の中でも
 お前は一番思い入れの強い女性だよ。

 一生忘れないと思う」

「うん。

 私も時々はあなたのことを思い出す」

泣きながらも
やっぱり女性の方が冷静だな(苦笑)

「携帯電話にはもうかけないよ。

 携帯メール(定額制)も解約するよ。


 あなたが番号を変えればそれで私は連絡も出来ないけどね。



 パソコンのメールは…

 しばらく送ると思う。

 まだまだ葛藤があるから…。

 でも、読まなくて良いよ。」


あと、何話したか良く覚えていない。

「これが彼女のためなんだ。

 彼女はこれで幸せになるんだ」

と自分に念じていたことくらいしか覚えていない。

「祝 イ尓 幸福」
(あなたの幸せを祈ります)

そうして電話を切った。












一人の夜は長いかなと思ったけれど、
そのままパソコンの前で倒れるように眠ったよ。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


朝起きて、この日記を書いてます。

仕事の先輩(5月13日の日記参照)
からメールが届きました。

元気づける内容の言葉を見つけると後輩にメールしてくれるんだ。
最初は戸惑ったけれど、
慣れてくると、
「こんなメールを送る努力も凄いな」
と感心してしまう。


今日の言葉は

「どんなマイナスな出来事も、全てが必要で良いこと。
 成長には時に決して楽ではない葛藤もある」

このタイミングでこの内容。

また泣いちゃったよ。

そして、
「そうだよね。
 
 この別れも俺のためには必要なんだ。

 明るく行こう」

って考えるようになったかな。



周りの人で私は磨かれる。

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