今、ザ・サンデーで
小学生が作ったいじめ問題の映画が放送されていました。

子供たちに聞くと、最初は簡単に考えていたらしい。

当初シーンに出てくる
「死ね」
と叫ぶセリフ

それが、撮影を続けていくうちに、
いじめ役、いじめられ役、撮影側、台本作成側、
が辛くなってきて
最後は
「びんぼ〜、びんぼ〜」
と変わっていく

もともとのタイトルも
「いじめをなくそう」
から
「本当の友達」
に変わっていった。

撮影の後半は、台本がどんどん変わっていったらしい。

最後は
「悪いのは分かっていた。でも…」
とテロップが流れ
「ごめんね」
で終わった。

本当に考えさせられる映画でした。

この映画を全国の子供たちに見せたら、
政府が行おうとしている「教育基本法の改革」より
結果が出るかもしれない。

コメント

nophoto
紀オ
2007年5月16日19:39

私も見ました。私は小5です。演劇クラブに入っていじめの物をやろうといっています。どう台本を作ればいいのだろうか

だい
だい
2007年5月19日8:43

そうなんですか。
今、私はある運動をしているのですが、その運動の考え方は
「YES is LOVE」
というものです。
つまり
「相手のことを『それは違う』と反対するのではなく、
 相手のよいところを見つけ、
『こうするとどうかな?』って、
 まず肯定的な考えを提案する」という考え方です。

紀オさんの例で言えば、

学校でいじめをしている子に
 「いじめに関する演劇をやろうとしている。
  でも、私にはその台本をどう作ればいいか分からない。
  教えて欲しいんです」
とお願いするんです。

もしかしたら、そのことであなたがいじめられるかもしれない。
そうなったら悲しいので、絶対にこうしなさいということでもないのです。
ただ、一つの方法として受け止めてください。
別の方法もあると思いますよ。

私が今している運動は、最初周りに「そんなことできるはずがない」と反対されました。
それでも、その言葉を「ご忠告ありがとう」
と受け止め、
それでも相手との共通の話題がないか、
相手にも喜ばれることがないかと考えて接するようにしています。
今は少しずつですが協力者も現れています。
最初は大変かなと思ったけれど、
楽しくなってきたので、
やめられなくなりました(^^)

紀オさんもぜひ素敵な台本を作ってくださいね。
 

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